これぞWWDCのメイン!ラボの様子を公開します! #wwdc
※今回、Appleのスタッフの方々から、写真撮影とWebへの掲載の許可を事前に頂き掲載しています。ご指示に従い、参加者の方の画面は見えないよう加工しています。
Notice: Taking photos and sharing it on the Web are permitted from WWDC staffs.
はじめに
WWDCのメインは3つだと私は勝手に思っています。
1.キーノートとPlatforms State of the Union
大枠で、これからどんな新しいことができるようになるのかが分かります。キーノート今年もはネットでライブ中継されました。
2.セッション
Swift言語の話から、各フレームワークの話など、様々な内容が語られます。ステージはApple のエンジニアが立ち、沢山の参加者の前で発表されます。期間中、合わせて100以上のセッションがあり、それらは動画で順次公開されます。
3.ラボ
そして3つ目にして、メインのなかのメインが、今回ご紹介するラボです。
ラボとは
ラボとは、Apple の技術者に直接質問できる相談コーナーのことです。
開発ツールについて聞けるコーナーや、フレームワークのコーナー、グラフィック・ゲーム・メディアについてのコーナー、といった形で大きな部屋の中に細かく分かれています。
ラボの様子
これが、ラボが行われている部屋の様子です!とても広い部屋です。
部屋の各所には、今の時間どんな内容のラボが開設されているか、表示されています。
特定のフレームワークの話などは特定の曜日の短い時間のみ開いていたりします。反対にとても長い時間開いているラボもありますが、そうしたラボは広範囲を扱う物が多く、長い時間並ぶ必要が出てきたりします。
多くのラボでは、このように丸テーブルが用意されています。ココにAppleエンジニアと腰掛け、質問することが出来ます。iMac や Mac Pro も置かれています。今日私が質問した時はAppleの方は iMac や Mac Pro を使用していませんでしたが、おそらく説明のために使うものと思われます。
どのラボに行くか、事前にスケジュール表を見ていくと有意義に時間を使えると思います。
また、聞きたいことをすぐに聞けるよう、事前に準備していくことをオススメします。
質疑応答は英語を使うことになります。英会話が得意な方以外は、質問内容を事前に文章として用意していったり、説明のために図を用意していくなどの工夫があると良いかと思います。
できるだけ多くの質問を受け付けるためか、私が対応いただいた方たちは、早口の方が多い印象でした。英会話が得意ではなく、何回か聞き返しながらやっと理解する、といった感じでした。
明日からは、質問前にもっと準備をしていこうと思っています。
まとめ
ラボは、Apple の技術者に直接マンツーマンで質問できる貴重な機会です。
キーノートやセッションは録画でいつでも見られますが、ラボはその場限りです。今年参加されいる方や、来年以降参加される方は、ぜひラボを積極的に活用されることをオススメします。
最後になりましたが、ラボでの質問に対応いただいたスタッフの方々、ブログへの掲載について対応頂いたスタッフの方々に、この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。